第15章 帰ってきたゴール下!
小金井「お前こそ!」
土田「黒子!もう一回だ!」
ギャーッギャーッと騒ぐ先輩達
リコ「プッ」
『あの2人がいるとコントみたいですね』
私と監督は互いの顔をみて笑いあう
リコ「心配してたけどみんないつも通りね、黒子君も大丈夫そう……なわけないか」
『……やっぱり大輝の一言が効いてるのかもなぁ…』
テツヤはもちろん、全員練習に身が入ってない
見かねた監督はピピーっと笛を吹く
リコ「集合!」
その声に皆は集まる
リコ「みんな、入部の時に言ったこと覚えてる?」
ここでそれを持ってくるのか監督
さすがと言うべきか、鬼と言うべきか
私は静かに笑う