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バスケと男勝り少女

第14章 決勝リーグ


『勝ちたい気持ちがあればそれでいいんじゃないの?大我…アンタはいったい私に何を求めてるの?』

俺はコイツに…何を…?

『慰め?笑って欲しいの?違うよね?』

火神「俺はただ…どうしたら良いのか…」

『じゃあ大我の好きな様にしなよ?その足が治ったら練習でも何でもすればいい』

突き放した様な冷たい言い方
だけどの瞳は語っていた

”信じてるから”
”諦めんな”

火神「はは…お前にはホント参るわ」

『はぁ?何が?』

嫌々ながらも何だかんだ俺の面倒を見てくれる
今だってこうして傍に居てくれる
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