第14章 決勝リーグ
何とかさつきの抱擁から解放された私は桐皇の控え室の中に(無理矢理)入れられた
左右には大輝とさつき
『いやぁ…すみませんでした』
今吉「あぁ、エエって」
お互いに笑顔で言い合うがその場の空気は冷たい
『そうそう。コレ良かったらどうぞ』
スッとはちみつレモン漬けを渡す
今吉「え?ワシらに?」
『どうせ大輝の事だから桜井さんが作ってきたはちみつレモン漬け全部1人で食べたでしょ?』
桜井「え!」
『大輝はいい加減分ける事を覚えなよ?』
ジロッと大輝を睨むとバツ悪そうに目を逸らした