第13章 少女の過去
青峰「ほんとうにそれだけか?」
『あのね…大輝がバスケつまらなくなったのと同じだよ。私も帝光中がつまらなく感じたの』
クソ…そう言われると俺は何も言い返せない
『何?大輝…まだアンタ負ける事にこだわってるの?』
青峰「!」
なんでコイツはいっつも心に思ってる事を言ってくるんだ
『まっ…バスケが楽しいとかつまらんとかそれはその人達の考えだからね〜』
自分の事は何一つ言わねぇ癖して…
青峰「俺の心勝手に読んでんじゃねーよ!」
『おー…怖』
まったく怖くなさそうに言うこいつにムカつく