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バスケと男勝り少女

第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


27対45で18差で前半終了

シンと静まり返った控え室
皆は下を向いて何も言わない

ふと監督を見ると少し頬が赤くなってる

嫌な予感…

私が静かに逃げようとすると監督に捕まえられた

『あの…』

リコ「さん、あのね」

『ちょっ…』

突拍子の無いことを耳打ちされた

リコ「皆!あのね「監督、いいよ…」え」

監督の言葉を遮るように日向先輩が言う

日向「どうせバカなことを言うんだろう」

さすが日向先輩
助かった…

『テツヤ、これ』

黒子「あっ、ありがとうございます」
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