第35章 最終章
粘りに粘るととうとうおっちゃんが折れた
店主「お前には敵わねぇよ…いいだろうお前の言い値で売ろう!」
『さすがおっちゃん!おっちゃんはいくらで売りたい?』
おっちゃんの言い値を聞くと…
店主「…まぁ100万くらいで…」
『よし、1000万だね!』
赤司「いや、…今この方は100万って…」
征十郎の言葉にニッと笑う
『おっちゃんが倒れて介護とか必要になった時にお金いるでしょ?だから表向きは100万で残りはおっちゃんの老後に好きに使えばいいんだよ!』
私の言葉におっちゃんと征十郎は溜息を吐いた