第35章 最終章
『うぇ!?どっどうした!?』
戻ってくるって言う言葉は本当だった
それが嬉しくてどこかイラついて
変わらずにいてくれた事が嬉しくて
『ちょっ泣くなって!』
慌てるの後ろから声が掛かる
?「ふはっ!また泣かせてるのか」
?「らしいね」
その声の主は…
『ゲッ!真に辰也!?なんでここに!?』
呼んだ記憶はないのに何故と不思議そうに見る
花宮「バァカ!お前の考えてる事くらい分かるんだよ」
氷室「うん、なんせ許嫁だからね」
『おい…その許嫁は解消されたって…もういいや…』
反論する気すら失せたという様に溜息を吐いた