• テキストサイズ

バスケと男勝り少女

第11章 インターハイ予選〜正邦戦〜


津川が去った後、テツヤは伊月先輩に何かを耳打ちし、そこから誠凛の目まぐるしい反撃が始まった
テツヤのパスにより、ディフェンスの内側から攻めていき、日向先輩の3Pシュートが決まったところで第1Q終了のホイッスルが響き渡る

得点は19対19

ついに第2Qが始まったところで正邦のディフェンスも本領発揮し始めたけど、大我とテツヤ君が連携で点を取り始める

『監督…』

リコ「ん?」

『大我の汗…第2Qでかく量じゃないですよね?』

それを言った時、津川の口元がゆっくりと弧を描いたのを私は見逃さなかった

『なんか企んでやがったな…』
/ 1877ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp