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バスケと男勝り少女

第34章 洛山高校VS誠凛高校!


『私がそんなに嫌いなわけ!?』

青峰「嫌いっつーか…」

紫原「むしろ逆だよね〜」

黄瀬「そうっスよ!嫌いなわけないじゃなスか!」

緑間「ふん」

だったら何故そんな言われようしてるんだ…私は

『じゃあ何でそんな言われようしてるんだよ…』

青峰「…お前って本当に無自覚だよな」

『ん?男勝りなのは自覚してるけど?』

そう言うと全員が溜息を吐いた
えぇー…

『ついたあだ名"王子"だしさ…むしろそこの自覚がない方がおかしくない?』

青峰「そう言えばお前のあだ名って誰がつけたんだよ?」

大輝の言葉に私は首を傾げる
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