第33章 少年と少女の過去～帝光中での出来事～

『真太郎って今ハーフコートまでだったっけ？全面で打てたら凄いよね！』

緑間はの言葉を思い出しボールを握る
そしてそれが出来てしまった事に緑間は冷や汗をかいた

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赤司の心の支えともなっていたは学校を辞めた
それは誰にも予想しえなかった事だった

『おい…クソ親父』

「いい加減口の利き方を何とかしないか！」

『んな事どーでもいいだろ！ただこれが最後のワガママだ(最後じゃねーけど)』

最後のワガママと聞いての父は嬉しそうに聞いた
それは全中最後の試合を見に行く事だった

そして"キセキの世代"と"幻の6人目"と"キセキのマネージャー"はバラバラな道へ進んだ