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バスケと男勝り少女
第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『おわ!?征十郎!?』
ビックリしたと言うように胸に手を当てる
赤司「は気付いているんだろう?」
『…さぁ?』
何をかな?と言うようには赤司を見つめる
赤司「皆の才能の開花に」
『…はぁ…まぁ…ずっと見てるからね…むしろ気付かない方がおかしいと思うけど』
赤司「僕はどうすればいいんだ…?」
『…珍しく悩んでるな』
ノートを仕舞うとは立ち上がる
赤司「才能が開花していく今、僕は…」
『1人で悩み過ぎなんだよ、征十郎は』
は優しく赤司の頭を撫でる
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