第4章 入部試験
サァッと風が吹く
『今日はいい風が吹くな〜…』
火神「あ?風?」
『ん、穏やかでいい風…』
静かに目を閉じて微笑むに火神はドキリと胸を弾ませる
火神「???(なんだ?今の…)」
『そーいえば、火神クンはどこに住んでんの?』
火神「あ?あぁ…そこのマンション」
『まさか…引っ越してきたのって…』
は驚きながら火神を見る
火神「何だよ?」
『あっははは!まさか火神クンとは思わなかった!隣の です。よろしく!』
差し出され手を見て、火神も手を出した
火神「(…細ぇ…やっぱ、男っぽくても女なんだな…)」