第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
「化け物」
『言われよう酷くない!?化け物ってアイツらの方が充分化け物じゃん!』
赤司達を指差しながら食ってかかる
『つーか、君体硬すぎ。もっと柔軟とかするべきだよ。君はプレッシャーに弱いね』
一人づつ解説していく
そしてふと無言になるに全員が不審がる
『……ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!忘れてた!勝ったらマネージャーだった…嫌だァ!何とかマネージャーから手を引く方法ない!?ねぇ!』
独りでにギャアギャア騒ぐの周りは笑いに包まれた
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(諦めてマネージャーになった)のケータイに電話が掛かってきた
『祥吾からです』
虹村「何!?貸せ!」
虹村はその言葉を聞くとのケータイを奪った
虹村「テメェ今どこだ!?」
灰崎《すみません~風邪引いちゃって~ゴホッゴホッゴホッゲホッ!》
灰崎の言葉に虹村はどす黒いオーラが出た
しかもバキっとケータイに力かかり割れそうな程だ
虹村「灰崎は風邪で欠席です!」
苛立ちながらコーチに言う