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バスケと男勝り少女

第33章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


赤司「君は…マネージャーなのかい?」

『マネージャー!?そんなんじゃないよ。手伝い係』

その言葉を聞き、赤司は疑問を感じる

赤司「何故、三軍と二軍を…?」

『人手が足りないからだってさ。まぁ…三軍から二軍に、二軍から一軍に上がっていく奴等が必ず礼を言ってくれるんだよ。自分たちの実力なのに。それが妙に嬉しくてな』

その人々を思い出すのか綻ぶ笑顔を見せる

『テツヤを一軍に上げるが目標だったけど、テツヤが辞めるなら私ももう手伝いしない』

凛とした声は揺るぎない
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