• テキストサイズ

バスケと男勝り少女

第29章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


鉄平は1度目のリリースのタイミングで飛んだ

氷室「(そう来たか、だが、分かっているよ。それはフェイクだろ?)」

全員「え?」

氷室「(味方も掛かるような大した物だな。フツーならまず反応してしまうだろう。だがその分野は俺の専売特許。俺にフェイクは通じない!)」

福井「(読み勝った!このまま1度目のリリースで打てば間に合わねぇ!)」

岡村「(これで終わりじゃー!)」

その様子に私はクスリと小さく笑みを漏らす

木吉「分かってたよ。読み勝てない事は。だから負けることにした。2度目を止めようとして失敗する方で」

ミラージュシュートはその性質上、1度目のリリースは最高点に達する前にする必要がある
つまり、リリースポイントが低い1度目に限れば、高さが劣る選手でも届く
/ 1877ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp