第7章 海常高校と練習試合。その後

『ですが…私は誠凛高校のマネージャーです。そのお誘いはお断りします。それに…裸で告白は避けたいですし…』

苦笑しながら言うと諦めた様に海常さんは頷いた

笠松「そうか…。まっしゃーねーな！」

リコ「良かった〜！じゃあ帰りましょ？」

監督の言葉に全員が頷き歩き出す
私も続こうとするが…呼び止められた

笠松「なぁ！誠凛高校のマネージャー」

『はい？って…あ…申し遅れました。私は です』

笠松「俺は笠松 幸男だ」

私は微笑み頭を下げる

『涼太の事よろしくお願いします』

笠松「え？」

『それじゃ！』

私は遅れを取り戻す為に走った