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イケメン戦国 抗えない熱◆R18

第8章 その肆〈信長ルート/艶有〉




ビクンビクンと躰を仰け反らせて、は一気に2回も絶頂を迎えてしまった。

プシャッと蜜が飛び散り、羞恥のあまり涙が零れる。そんなに、信長は微笑を浮かべながら口火を切った。


「潮を吹いたのか……?厭らしい躰だな」

「それ、は……信長様が……っ」

「ああ、そうだ。俺がやった。……その事を、ちゃんとその身に刻み込め。……これから少しでも暇が取れたら、貴様を呼ぶ」

「え……」

「その度に、貴様をこうして可愛がってやる。……それと、今夜から貴様の閨はこの部屋だ」

「そんな……っ」

「口答えは許さん。夜は、この天主から一歩たりとも外へ出るな。……分かったな」



信長の言葉は、とても横暴な命令なのに……

その声に、どうしようもない切なさが滲んでいて、嗤っているのに、哀しげで……


その命令はまるで、懇願のようだった。


は何故か、胸がとても苦しくなった。



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