第5章 その伍〈秀吉ルート/艶有〉
「……正直に言えたご褒美、欲しいか?」
秀吉の甘い問いかけに、は顔を赤くしながら、コクコクと頷く。
そんなを見て、秀吉は愛しく想いながら、集中的に蕾を舐め始めた。
「ひゃっ…!あぁんっ!」
「……沢山可愛がってやるから。でも、が可愛すぎて、つい意地悪したくなるな」
「~~っ!や、ソコばっかり……っ」
「んー?さっき自分で、もっとって言っただろ。言葉には責任持たないとな」
「あぁんっ!お、おかしくなっちゃ……っ」
「舐める度に、蜜が溢れてきてる。ここも、弄って欲しいか?」
秀吉はそう言って、蜜壺の入口をヌルヌルと指先でなぞる。
その感覚にゾクリとして、は躰を震わせながら、甘い吐息を吐いた。
「あっ……あっ!」
「ヒクヒクしてる。……弄って欲しい?ほら、言えたら存分に甘やかしてやる。……中に、欲しいだろ?」
甘い誘惑。
存分に甘やかしてやると言われて、の喉からコクリと、はしたなく生唾を飲む音が聞こえた。
潤んだ瞳で秀吉を見つめながら、は己の願いを口にする。