第42章 計算して魚1匹98円、
「ご、ごめんなさい……」
私は急いで立ち上がり謝る。
黒
「……俺はお前が皆んなの事を考えてした事だって分かってる。」
怒ると思いきや、
私に歩み寄り静かに抱きしめてくれた。
黒
「最善を尽くさないといけないが為に、
憎まれ役に徹したお前を…俺は見直した。
…お前って意外と…強い奴だったんだな!見直した」
「黒さん…(´;Д;`)…やさしっ……」
黒
「何言ってんだよ、優しいのは前からだぞ?」
(えっ…それは………)
黒
「……」
"クィ…"
「 ……黒さん?」
黒さんは私の顎をくいっっとあげる
黒
「…………
沢山優しくするから、今夜だけお前を独り占めさせてくれ……」
「(#´⊙ω⊙`#)」
いつもの"いい加減で変態"黒さんではなく、
色っぽい、少し歳上の男性が私を見つめている。