第39章 新しい人生と言う名の就職先
田中
「風呂、ありがとうございました。
なかなかレトロな雰囲気だったので、
つい長湯をしてしまいました。」
お勝手で朝食の用意をしていたら、
お風呂からあがってきた田中さんに話しかけられる。
「ふふっ…やっぱり!!最初はビックリしますよね?
私もそうでしたから(*´ω`*)」
田中
「さんもでしたか。」
「はい(*´ω`*)ノ
…ところで田中さん、朝ごはん食べれます?」
田中
「もちろん…精神は病んでいても身体は健康的ですから…
……おっ…良い香りだ…なんだか懐かしい……
何を作っているのですか?」
「え?……かたくちイワシを焼いたものと…
後は…よく分からない野菜のお浸しと……
もう少しで炊き上がるご飯だけですけど。」
田中
「素晴らしい!!どおりで懐かしい匂いがしたわけだ…
よく実家でイワシを食べていたんです…」
「え?…あっ…そうなんですね!( ^ω^ )」
田中
「はい………こうなると朝食が凄く楽しみになります。」
「それは良かったです(*´人`*)」