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GLORIA.

第38章 田中さんを拾ってきた





無駄に長い廊下を案内していると、


私は田中さんの奇妙な動きに気が付いた。








田中
「 “((口_口)))” 」








窓の横を通る度…


部屋の横を通る度に…




キョロキョロと何かを確認する素振りをしている。










「あの…何か気になる事でも……?」








田中
「いぇ…この家の構造を理解し、

狙撃や敵の侵入があった時の避難通路を模索していました。」









(狙撃!?)










「す…凄いですね……危険回避意識と言うか……なんて言うか…

まるで田中さん…SPさんみたい( ;´Д`)ですね」










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