第38章 田中さんを拾ってきた
クロウ
「ついに俺に恩返しをする時がきたよ。!」
「え?」
クロウさんは私の方に男を押した。
「えっ?え?( ;´Д`)」
「この人間…山の中で自殺しようとしていたから、
おれが止めたんだけどね。
なんで自殺なんかしようと思ったのか聞いても、まったく話してくれなくてさ…
この後のケアーのプランがたてられないから困ってる。
同じ人間にだったら話すかもしれないって淡い期待を抱いて連れてきたんだけど……
どう?聞き役になってくれない?」
「(´⊙ω⊙`)私が!!?」
「そう。私が…ね。」