第34章 すれ違い
私は師詠さんに連れられ、
クロウさん達に身柄を引き渡された。
師詠
「じゃあね、ちゃん💚」
「…いろいろと、ありがとうございました。」
師詠さんは爽やかに手を振って去って行った
黒
「ッ!!すまなかった!!!!」
"バフッ"
「!(´⊙ω⊙`)!」
汗ばんだ身体で私を抱きしめてきた黒さん。
(…おぉっ……(;´д`))
黒
「俺…警備中に居眠りしちゃってて………
お前を危険な目に合わせちまった!!!
ごめんっ…本当にごめん!!!」
(え……わたし……捨てられたんじゃ……)
陽炎
「、黒を許してやってくれねぇか……
アンタを必死に探し回ってたんだ…
罪ならもう十分償っただろ??」
「…(´⊙ω⊙`)…」
(だから、こんなに汗ばんでるのね……)