• テキストサイズ

GLORIA.

第34章 すれ違い





陽炎
「クンクンクンッ……」







「クンクンクンクンクンクンッ…」







鼻が効く黒と陽炎にの追跡を頼んでいるが、


屍の人間の匂いが辺りに漂い難航している。








(やはり…生きてないか………」










俺は人間の屍の転がっている頭を1つ持ち上げては確認して、

地面にそっと置いている。










「!!」










その時、


見覚えがある女な頭を拾いあげた。










(これは……あの女!!)










顔半分のダメージが酷くて生前の面影はあまり見受けられないが、


間違いなく雫だった。









「…………」









/ 1287ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp