第33章 人間サークル
"パタパタ…パタパタ……"
暗いあぜ道を、
右手はクロウさんの左手と繋ぎ、
左手は黒さんの右手と繋ぎ、
人間サークルが行われる会場へと向かっている。
「黒さん……なんで?(´・ω・`)?」
黒
「付いてきちゃ悪いのかよっ!!!」
「…(´・ω・`)…」
黒
「なんだよその顔!!…警備役なんて何人居たって良いじゃんか!!
なんだよ!俺はいつも邪魔者かよっ!!(๑•ૅㅁ•๑)」
「ううん…そんな風に思ってないよ。
…わざわざごめんね。ありがとうございます…」
黒
「え…………」
「良かったな、黒。」