第25章 キャベツさんがきた!2
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「あの、もしもし!?もしもし!?」
また電話は勝手に切れた。
「…またキャベツさんから電話?」
「はい…でもなんか今回の電話は、とっても苦しそうでしたょ…(;´д`)」
「へぇ…キャベツが苦しそうに…」←どうでも良いって思ってる。
「ところでクロウさん、
わたしが小さい時に聞いた事がある都市伝説に、
キャベツさんからの電話に似た話があるんです…
メリーさんの電話っていうホラーな都市伝説なんですけど知ってます?」
「メリーさんの電話?……うーん、知らないな。」
(知らないんだ…長生きしているから知ってるかと思ってたけど)
「小さい時に聞いた話だから、あまり鮮明に覚えてはいないんですけど…確か…」