第24章 キャベツさんがきた!
【黒視点】
走って走って着いた場所は…
山の中腹にある小さな神社だ。
黒
「ふふふッ……彼奴らに俺の苦しみと同等の苦しみを与えてやる!!
ふふふッ…あはははっ!!!」
この神社は【呪い】専門の神社だ。
憎い相手を最悪…死に至らしめるくらいの力を貸してくれるらしい…
※
同志を呪わば穴2つ…
(そんなの怖くねぇー!!)
"ブチブチッ!"
俺は神に捧げる自分の身体の一部…頭髪を社殿の前に置く。
黒
「神よ!!どうか俺の願いを聞き入れてくれぃ!!!
凄くムカつく彼奴らに、死なない程度の恐怖を味あわせてやって欲しい!!
ヴァンパイアでも怖がるような感じの!!!
この通り、売れば高値がつく狼の毛を献上すっから!!
頼むっ!!」