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GLORIA.

第24章 キャベツさんがきた!





【黒視点】




走って走って着いた場所は…


山の中腹にある小さな神社だ。









「ふふふッ……彼奴らに俺の苦しみと同等の苦しみを与えてやる!!

ふふふッ…あはははっ!!!」









この神社は【呪い】専門の神社だ。


憎い相手を最悪…死に至らしめるくらいの力を貸してくれるらしい…








同志を呪わば穴2つ…








(そんなの怖くねぇー!!)










"ブチブチッ!"










俺は神に捧げる自分の身体の一部…頭髪を社殿の前に置く。











「神よ!!どうか俺の願いを聞き入れてくれぃ!!!

凄くムカつく彼奴らに、死なない程度の恐怖を味あわせてやって欲しい!!

ヴァンパイアでも怖がるような感じの!!!

この通り、売れば高値がつく狼の毛を献上すっから!!

頼むっ!!」









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