第23章 初めての日は…
師詠
「嫌だね💚
それとこれとは……かんけいない💚
やらなければ側に置いておいても構わないはずだろ?💚💚」
「…人間は"恋"と言うものをするんだよ。」
師詠
「恋?💚」
「…師詠、お前も今、"恋心"というものをに抱いているよ。
相手を想うほど愛しくて胸が苦しくなる…火照る気持ちがそれだね。
人間は恋をして、付き合いお互いを理解し…そして夫婦になる…そんな段階を大切にする生き物なんだよ。」
師詠
「相手を想うほど愛しくて胸が苦しく……
……(・Д・)おっ…今此処(心の臓を抑える)が変なのはそれのせい?💚」
「きっと、そうだよ。
恋は盲目…恋は時に正常な判断までも揺るがす…
師詠…アンタは今…大好きな相手を困らせているんだ。
人間の娘を娶りたいのなら、妖界のやり方ではいけない…
段階を踏んで行く事が大切なんだ。」