第22章 素敵な縁談
知らない妖怪に抱き抱えられ連れて来られた所は…
妖界ではまだ見たことが無いような豪邸だった。
?
「今日から此処が貴女の家だよ💚
それで……君の主人…いや…旦那様は俺………
良いかい?絶対に幸せに暮らそうね💚💚
喧嘩をしたり、殺し合ったり…悲しませることは、
絶対にしないようにしようね💚」
「は……………ヽ(#・∀・#)はーい!!はーーーい!!」
私は、さっきまで怖かった“?”が、
突然…とても良い方に思えてきた。
(…さらうとか怖いって思ったけど……こんな豪邸に住めるし…
私を見つめてくる瞳も優しいし…なにより……
幸せになろうね(*´ω`*)って////
そうだよね!!妖界に来たのは妖怪のお嫁さんになる為だったはず!
いろいろあって…すっかり忘れてたけど……)
クロウさんには敵わないけど、
ルックスも悪くないし……何より私を愛してくれていると思ったら、
すぅ〜〜っと(?)に惹き込まれていく。
?
「……貴女は笑っている方が素敵だ………
だから…ずっと笑っていて…💚」
(きゃああッ❤️|(〃ω〃)|)
「はいっ…こんな笑顔で良かったら(*´人`*)いくらでも」
?
「貴女!!」
”バサッ"
私は一瞬にして(?)の腕に包まれた。