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GLORIA.

第1章 自殺





さっきまでの"穏和な雰囲気"の彼は居なくなって…


とても深い赤の瞳で私を見つめてくる。











「……」











「アンタが死のうが正直勝手…

だけど…アンタのその勝手でこの山を汚さないでほしいのさ、分かる?」












「!?」










「…人が死ぬと、どんだけ山が汚れるか教えてやるから…着いてきな。」










クロウさんは暗闇の方へ歩き出す、










「……」









着いていくのを躊躇するけど、


こんな場所で取り残されてしまうのも悲しいから着いていった。








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