第22章 素敵な縁談
「((((;゚Д゚)))))))」
周りに誰も居ないと思ってたのに…
ううん…絶対にさっきまで誰も居なかったのに…
あぜ道の脇の岩の上に、白い着物を着て不気味なお面で顔の半分を隠した男が座っていた。
?
「お嬢ちゃん…妖怪じゃないね💚
人間……だね?💚💚」
「…(;´д`)…」
?
「危ないよぉ〜、1人で歩き回ったら〜💚
良い匂い…漂わせてるから💚自覚がないってのは罪だよね💚」
「 ( ;´Д`)ヒィ!!」
これは悪い人だと直ぐに判断。
私は少しずつ…少しずつ後退りをし始める。
(ヤバイ……どうしよぅ……)