第19章 シガラミ
PM23時
「行灯消しますね…」
黒さんは先に布団に入ってしまったから私は…
戸締りに行灯を消すという作業を1人でしている。
黒
「おぅ。頼むな〜」
(もうっ!人使い荒いんだから(๑•ૅㅁ•๑))
行灯の灯りを消すと、
私は昨日と同様…黒家には布団がひと組しか無いので、
黒さんの横にスポッと入った。
「うわ〜。あったかい(*´ω`*)」
黒
「だろ?
暖めておいてやったんだぜ??」
布団の中は本当にポカポカ
「ありがとうございます(*´ω`*)
おかげさまでゆっくり眠れそうです!」
黒
「そうか…それは良かった。
ゆっくり眠れよ。」
黒さんは、さっきまで仰向けだったのに今は私と向き合う姿勢になっている。
嫌でも…
"見た目は人間の黒さんを"変に意識してしまう。
と黒
「( #;´Д`#) …… (´・∀・`)?」
黒
「ん?どうした?顔が変だぞ?」
(顔が変て…失礼!(;´д`))
「な…なんでもないです!ちょっと緊張してるだけで……」