第16章 水田の中
水田に囲まれた狼男さんの自宅についた。
隣近所はなく…ただたださみしい場所。
(狼男さんにお礼を言わないと…)
「狼男!着いたよ!」
茅葺き屋根の家の前で降ろされた私
すると…
"ストンッ"
茅葺き屋根から彼が飛び降りてきた。
彼
「月光浴してたのに邪魔すんなよな!」
「へぇ〜、随分な態度で……」
彼
「い、いや!クロウさんにではなく!!
その…バカ女に言っただけで!!(;´д`)」
「…ふぅーん。…それなら…いっか。」
「(๑•ૅㅁ•๑)へ!?」
(それならいっかって……なんなの!?)
「暫くを頼む狼男…」
狼男
「はいはい……(-_-)」←あからさまに嫌な顔を浮かべる
狼男は私に近づき腕を掴んだ。
「(´⊙ω⊙`)?」
そして…そのまま……
茅葺き屋根のお家の中に引きずり込まれていく…
「クロウさん!!クロウさん!!ありが…」
"バタンッ"←玄関の扉が閉められた。