第11章 赤い月
「……あの……」
「ん?」
「クロウさん…つかぬ事をお伺いしますけど……」
「ん…?いいよ、なに??」
クロウさんの魅力の赤眼が私を見つめる
(ゔっ……( ;´Д`)
ちょっと、その目で見つめないでぇ…
聞きにくい!聞きにくいからっ!)
「…………」
「ん?」
私は赤眼から目を離すと、
下を見て聞く事にした。
陽炎さんに私のわがままボディがを見られたか
見られていないかが問題だ…
「あの……目を覚ましたら着替えが済んでいたので…
どなたが着替えさせてくれたのかなって……
クロウさん知ってます?( ;´Д`)」