第5章 試験
私はバックからペン型ICレコーダーを取り出した←嘘です。咄嗟に思いついた嘘です。ただのボールペンです。
「今の会話…とらせていただきました……」
〈 !?
「これ…貴方にとってマズいですよね?」
〈な…何がマズいんだよ!!!
な、な、なんにも悪いことし……してないし………
それ以前に…それを誰に聞かせんだよ!!
そう…そうだよな!!それを誰に聞かせんだよ!!!
よく考えりゃ、お前は人間だし?妖界にもどうせ行けないし、
誰にも言えないしな!!
「 (´⊙ω⊙`)あっ… 」
〈残念だったな!あはははっ!!!