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GLORIA.

第51章 妖怪から見捨てられた人間の成れの果て





【この時、は…】




ゴキブリ
「オイ、ドウシタ?」







(あれ…足が……)








気持ちはまだまだ歩けるのに、


私の足は徐々に速度を落としていき…


そしてついにへたり込んでしまった。









ゴキブリ
「オイ、マジドウシタンダヨ。アシデマトイワ、ゴメンダゼ?」







「わかんない足が動かないの……」






ゴキブリ
「アシ?ミセテミ?」









私は座ったまま着物の裾をたくし上げ、ゴキブリさんに見せた。









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