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GLORIA.
第43章 もう一話先に未来があるとでも言うの?
「………もぅ…意識が………」
と、その時…
廊下から…聞き慣れた音が近付いてきているのに気が付いた。
"ペタッ…ペタッ…ペタッ…"
冷たく湿った…床を踏みしめる足音…
一見、幽霊じゃないか!?と思いたくなる足音だが…
いや…正式には幽霊だけど…
この足音は…ペンさんだ!
(ペンさん!!コイツ(黒)の目を、そのクチバシでつついて!!)
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