第3章 恋愛ごっこ【R18】
「敏感過ぎでしょ?」
「ちょっ、イッたばっか……らめっ!!」
キュウキュウと締め付けてくるのにも構わず、僕は腰を打ち付けた。
「ナカ、キツすぎ……力、抜いてくれないと……僕も……」
「無理っ、もっ……無理っ……」
再びナカがキュッと締まるのとほぼ同時に、僕もゴム越しに爆発した。
「何これ、ヤバ……」
「それ、こっちのセリフ……」
お互いハァハァと肩で息をしながら、ベットに倒れ込む。
ここが学校だとか、一瞬忘れるくらい久しぶりに激しい行為だったなと思う。
寒いはずの季節に、汗だくになりながらお互いの欲を満たした僕達はしばらくそのまま動けなかった。
その後、お互いLINEを交換し保健室を後にした。