第8章 年下の悩み【R18】
「んっ……はぁ……んっ……」
「身体洗ってるだけなのに、変な声出てね?」
「んっ、違っ……もん……っぁ……」
徐々に乱れる呼吸の合間に時折混ざる甘い声。
今すぐにでも襲ってしまいたい気持ちをぐっと堪え、身体への愛撫を続ける。
背後から胸を寄せたり谷間の間に手を滑らせたり、胸への愛撫をしばらくすればミカの腰がもぞもぞと動き始める。
「ん、鉄朗……」
「ん? どした?」
「もっと……その……っ、触って……?」
「俺は身体洗ってるだけだぞ?」
「んっ、意地悪……っぁ……」
片手で胸への愛撫を続け、もう片方の手はそっと下半身へ向かう。
太ももに触れるとビクッと揺れるミカの身体。
「どした?」
「な……んでもない……」
固く閉じられた太ももも、泡の付いた手のひらにとってはなんの役にも立たない。