• テキストサイズ

ハイキュー 短編集 R18

第6章 ハジメテ




飛雄には、一つだけ内緒にしていたことがある。




私が既婚者であると言うこと。





だけど、もうアイツへの未練はまったく無い。




だからココにいて、
だから飛雄に声をかけた。



あの時は冗談半分だったけど……。






飛雄の過去も聞いていた。
だけど、本当はこんなやり方、飛雄が一番傷付くってわかっていたけど────



「ごめんね……」



何度も鳴る飛雄からの着信を無視して、部屋を出ていった。

/ 206ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp