第14章 空と子供とSOARA。(番外編)
突然俺の目の前に現れた女の子は不思議そうな顔をしてこっちをみる。
「えっ、あ、あの…?えっ?!」
女の子は俺に近づいてきて目の前まで来る。
「おにーさんだぁれ?」
「へっ?!あ、えっと俺は大原空!です!」
思わず上ずった声で自己紹介してしまった。
「おおはら…そら…?」
「あっ、そ、空でいいよ!
えっと、君は?」
女の子は少し考えたあとに。
「あかり!」
と可愛らしい笑顔をこちらに向ける。
どうしよう、幼女趣味とかないけど…可愛いっ!!
っとそのとき勢いよく後ろの扉が開いた。
「空?そんなところで何やって…。」
望だった。
「え、よ、ゆ、ゆ、あ…?!」
「ま、まてまて!!違う!!これには深い事情がっ!!」
事情もくそもないけど。
「空が幼女を誘拐してきたぁぁぁぁぁっ!!」
と、望が叫んでくれたお陰で俺はしばらく変態扱いされました。