《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第26章 十四松END〜鑑識さんとわたし〜(※)
もっと十四松さんが欲しい。
めちゃくちゃにされたい。
でもだめ。
ここで欲望に負けて激しく動いたら大変なことになる。
私は深呼吸をすると、少しずつ腰を上げた。
膣壁を擦りながらずるり……と出ていく欲棒。
「はああっ……やばいっ……」
十四松さんが声を漏らす。
私もやばい。
こんなにゆっくり擦られたらおかしくなりそう。
ぎりぎり抜けてしまいそうなところで止めると、今度はもう一度腰をじっくりと落とす。
「十四松さん……ごめんね……」
速く動かしたいよね?
でも、あなたのためだもん。
彼は返事の代わりに熱い息を吐いた。
何かを言うほどの余裕はなさそうだ。
ずぶずぶと彼を飲み込み、奥まで辿り着いたら、また時間をかけて腰を浮かす。
この繰り返し。
彼の太い肉柱がうねりながら、私の中から顔を出した。
その時。
「あ! だ、だめっ! もう出ちゃう! 出ちゃう! あああああああああ!」
急に十四松さんが悲鳴を上げた。
瞬間、半分だけ私の中に入っていた欲棒がビクビクと波打つ。
あっと思う間もなく、放出される白濁液。
中に入りきらずにだらだらと私の太腿を伝い落ちた。
「あ……」
驚いてそのままの姿勢で固まる。
「ゆりちゃん、ごめん……気持ちよすぎて我慢できなかった……」
十四松さんが恥ずかしそうに頬を染めた。