《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第17章 淡い緑に癒やされて(※チョロ松)
欲しい、もっと欲しい。
上司ではなく、男としてのチョロ松警部が……。
私は四つん這いのまま、上半身をベッドに擦り付けるくらいまで落とし、腰を上へと突き上げた。
「あああっ! ゆりくん、それはっ! まずい!」
警部が動きながら悲鳴を上げる。
強い摩擦で絶頂が近づく。
「あんっ……チョロ松警部……もっとぉ……んっ……もっとして……」
構わず何度も後ろに突き出すように私は腰を動かす。
警部は呻きながら動きを速めた。
「ああっ……やあぁんっ……ああああっ!」
「くうっ……ゆりくんっ……ゆりくんっ……ゆりくんっ……」
イッちゃう……もう止められない……ダメ……。
「ああああんっ……やぁん! あぁあああああ!」
身体が悦びの声を上げる。
私が昇りつめると同時にチョロ松警部も叫びながら吐精した。
まだ夢の中にいるわけじゃないよね……?
ぼんやりした頭でベッドに身を沈めると、警部がゆっくりと引き抜く。
「ゆりくん、ありがとう……。君が僕の初めての人だよ……」
穏やかで透き通った声が耳に心地良い。
私は余韻に浸りながら、ゆっくりと目を閉じた。