《おそ松さん》なごみ探偵・謎の仮面と洋館の幽霊(R18)
第7章 カルーアミルクを桃色に(※トド松)
「あ、ああ、中に…………」
トド松先輩は起き上がり、私の中から自身をズルズルと引き抜いた。
「あっ……」
熱いものが中からこぼれ、臀部に垂れていくのを感じる。
トド松先輩はふふっと笑った。
「やーらしっ! 僕の白いのがいっぱい出てきてる」
「うう……」
「今日は危ない日だった?」
「……たぶん安全な日……」
「じゃあ、いっか」
「よくない……です……」
気怠い恍惚感にぐったりしていると、トド松先輩は私に覆い被さった。
「好きだよ……ゆりちゃん……」
「先輩も嘘つきですね……」
トド松先輩は私をぎゅっと抱きしめた。
「嘘じゃない。好きだよ……十四松さんなんかに渡したくない……」
絞り出すような声。
甘い香りに脳が痺れる。
「トド松先輩……」
先輩への愛しさで胸がいっぱいになる。
今まで、先輩のこと、こんな風に見たことなかったのに……。
「ねぇ、ゆりちゃん。これからも僕と気持ちいいことしようよ……大好き……」
トド松先輩の甘ったるい声が耳をくすぐった。
やめて、誘惑しないで。
私、もう……。
私は息を切らしながら、汗で濡れた先輩の体を抱き締め返していた――。
***
《第7章で分かったこと》
・トド松警部補は、へそが好き
第8章へ続く――。