第8章 仲間……?
樹輝said
やめときゃよかった……
身体中が痛い。
「イツキ、大丈夫?」
「おー……」
ヒカルが肩を貸してくれている。
「もう少しで着くよ。」
「ありがとな。」
急にヒカルの顔が暗くなる。
「ねぇ、イツキ……あまり無理しないでね。」
「無理なんてしてねぇよ。好きな奴のために出来ることがあるなら自分の命かけてでもやりたいと思うのが普通だろ?」
「……そうなんだ……」
家に着く。
なんか長い道のりだったな。
「ヒカル、ごめん。ちょっと横になっていいか?」
体に電気回されたから力が入らねぇ。
「うん、分かった。」
ヒカルがベッドまで運んでくれる。
「……っ!わぁっ!」
「うっ!」
ボフッ
ヒカルが躓き俺と一緒にベッドに倒れ込んだ。
ヒカルの頭が腹に乗る。
「ご、ごめん!んっ!?////」
ヒカルを逆に押し倒しキスをした。
「……付き合ってるんだ……いいだろ?」
「イツキ……体痛くないの?////」
「……大丈夫……」
「……嘘でしょ?ボク体痛いよ?」
……そうだった……痛いの伝わるんだったな。
「……したい……」
「ダメ。」
いや……でももう興奮しちゃって止められそうにない……
「……だったら無理矢理でもする。」
「だから、ダメっ!あっ!////」
くそ……勃ってきた……
こいつの声エロすぎ……
たぶん、ヒカルも興奮してるの伝わってるな。
「いや……吸わないで……////」
「嫌じゃねぇだろ?……興奮してるくせに……んっ……」
「あっ!いったぃ……////」
俺のものだって示すキスマークを首筋に付ける。
「うぅ……んっはぁ……はぅ////」
「んっ……エッロ……」
ディープキスをしたせいでヒカルは口から唾液を流している。
「いつきぃ……もっと……////」
「……さっきまで嫌だと言ってただろ?……」
「……だって……イツキのせい……責任とってよ……////」
「言われなくてもする……」