第10章 ☆Story8☆ アイドルになる道
「じゃあゆり、今度はドラマの撮影の時に!」
「うん、気をつけて帰ってね!」
「私の方が年上だぞー?(笑)」
「1歳だけじゃん(笑)
てか、受験勉強ちゃんとしてんの?凪咲は楽屋でも勉強三昧だよ。」
「……うん(笑)」
「その間怪しー(笑)
それじゃ、またね。」
「うん、バイバイ!」
「バイバイっ」
ゆりは優紀と別れ、近場のコンビニに寄った。
そしてケーキを一つとった。
『ゆりちゃん、まだ食べるのー?』
「あんたのよ(怒)」
『ほんと!?』
「っし!
だって、パフェ食べたかったんでしょ?でもここにはないから、ケーキで我慢してくれる?」
『うんっ』
そして会計も済ませ、ゆりは寮に戻った。
「はい、ケーキ。」
『わーい!』
「今レモンティーも入れるから。」
『やったぁ♪』
『おいひぃ……♪
にしても、大会は次の土曜日だよ!
予定は空けてるんでしょ?』
「っ……い、一応……」
『ふぅん……(笑)』
「っな、何よ……」
『楽しみだぁねぇ♪』
「その顔ムカつく……(怒)」
『〜♪』