第2章 ゲームでもしましょう
そらるside
まふまふと一緒にス○バのかりなの席に着くと、そこでかりなは無防備に寝ていた。
「かーちゃん疲れてるのかな?」
「さ?そうなんじゃない。」
「そらるさん、このまま持ち帰ったりしないで下さよ?これから僕達でゲームするんですから」
「はいはい。」
そんな勇気があるなら、とっくに色々してるって。
本当に我ながら悲しいほど勇気がない
それは知ってるけどね。
「ん、ふぁ〜。……って、え!!!」
「おはよう、かーちゃん」
「本当にごめんなさいっ!」
まふまふとかりなは年が近い影響か何故か仲がいい。
でも2人は友達以上恋人未満の関係なのを俺たちはみんな知ってる。
それに2人とも“音楽が恋人”なところあるから。
「早くまふまふの家に行ってゲームするよ」
「え?あの、なんで駅前で集まったのですか、そらるさん!!?」
「あ、おやつでも 買っていこうって話だった」
「ちゃんと覚えといて下さい!私が30分も待った意味なくなるじゃないですか〜」
無邪気に笑うかりな、本当に可愛い。
そらるside終わり