第27章 聞きたいこと
ピーンポーン
「...はい...?」
「あ、そらるです」
「...はい?!どうぞ。とりあえず」
なんか私は約束してたかな?
覚えてないからちゃんと謝らなきゃ!!!
「急にごめん。」
「ほぇ?あ、はい。」
「凄い間抜けな声だったけど?」
「約束してたかなー?って思ってて」
「いや、してないから大丈夫」
それなら良かった!
でも、なんで急に来たんだろう。
確かにそらるんが来る時は割と急だよ?
でも、今回は急すぎるってか...
「何しに来たの?」
「いや夕飯食べに来た。って言ったら怒る?」
「全く!むしろ嬉しいから」
私は別にいやいや料理をしてる訳では無い。
むしろ、料理するのが好きだからこそ作っている
一人の量作るのは大変だから、そらるんに来てもらってる。
そらるんだってやれば出来るけど。
実のところ、最近では、ちょっと多めに作ってまふくんにあげている。
じゃないと彼れが死ぬから...