第1章 始まりの音

久々に自宅に帰った。

自分の携帯を開きli○eをみる。

そこには友達からの心配のメッセージなどが

送られていた。

まだ熱は下がっていないため

朦朧とするなかの返信。

そしてそこに珍しい人からのメッセージが。


安倍大樹:いきなりだけどさ　
　　　　　俺純夏が好きなんだ。





えっ？


告白？冗談？？パニックになってる自分。

大樹君とは特に関わりもなく

ただ同じクラスなだけ。

席も遠いしあまり話したことはなかった。

だけどつい先日クラスの友達何人かで

遊んだとき大樹君もいて

それからli○eで話す位の仲だ。