第5章 冬「明結が僕の物になる話だよ」明「違う‼︎」
先「そないゆうことか、じゃあ冬也は教室戻ってええで。中園と誠也はまだ戻ったらあかんで」
ううっ、わ、私も先生が納得してくれるようになんていうか考えとこ
明「なんて言えばいいんだろう?」ブツブツ
冬「はい、すいません。………失礼します」
なっ、あいつ私の横通る時小さい声で「頑張ってくださいね」って言って行きやがった!
むかつくー‼︎
私も言って見たいわ!そのセリフ!
先「じゃあ、まず中園から」
明「私は学校が始まってすぐの授業をサb、、休んだのは体調が悪くなったからです。次の日は昨日の事があって休みました!」
あ、危ない、、、、
サボったって言いそうになった
誠「おい、てめぇーだけ逃げるなんて酷いぞ」
ボソッと私だけに聞こえるように言ってきたけど無視した
今は家に帰れるか帰れないかの瀬戸際なの!少しでも先生にいい子に見られなくちゃいけないんだから‼︎
先「うん、情報提供ありがとやで。でも、俺が言いたいのはその事やないで」
違うの?
じゃあ何で私残らないといけないの⁉︎
先「実はなこの前中園が休んだ時に学級委員決めたんや男子は決まったんやけど女子の学級委員が決まれへんくて成績のいいやつにつまり中園お前にしよってなったんや」
え?学級委員?
え?え?え?
誰が?
私が?
明「嫌です」
うん、嫌だよ学級委員なんて
誠「はぁ?なんで嫌なんだよ?内心上がるぞ?」
いや、そういう問題じゃなくて、学級委員とかなったら学校サボれないじゃん‼︎
先「あぁ、言い方まちごたな。中園は学級委員ってもう決まってるで〜」
な、なにぃ⁉︎
ううっ、マジか、、、
先「中園はもう教室戻ってええで〜はい、次は誠也お前の番や」
誠「先生顔が怖いっすよ。ちょっ、明結!たすk」
ガラガラガラガラ
私は助けないよ〜
学級委員は嫌だけど家に帰れるからまぁいいや〜
スキップして廊下を走る私の後ろから誠也の叫び声が聞こえた